忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

テーマ : <%topentry_thread_title> - ジャンル : <%topentry_community_janrename>

タグ : <%topentry_jointtag>

2025/07/10 03:18 |  TOP

自作スピーカーⅤ ネットワークテスト

こんばんは

写真を一括うpできないので組み立ての様子は後ほど


さて箱も組み立てが終わりチューニング(クロスオーバー周波数の決定)をしているのですが、これが一番奥深い

これだけで印象がガラリと変わります。

ではそれぞれの感想を

1.
Simple is bestなネットワーク
HPF -6db/oct 6kHz (3.3uF)
LPF なし
アッテネーター なし

かなり高音がうるさく聞こえます。ですがネットワークが最小限な分低音が生き生きと鳴ります。中音域後半に雑な印象があり、男性ボーカルはしっかりしているが、女性ボーカルに物足りなさがある。聞いてて疲れる音。ウーハーを逆相接続することで違和感はなくなる。

2.
暴れ馬なネットワーク
HPF -12db/oct 4kHz (3uF、0.39mH)
LPF 無し
アッテネーター あり (4.7Ω、5Ω)

高音のうるささは無くなった。女性ボーカルは厚みが増したが、中音域の音量が多少大きすぎる。また中音域後半の雑っぽさはまだ消えず。低音域後半から中音域前半部分の暴れっぷりはなかなかのもの。逆相接続では違和感がある。

3.
たぶん勘違いなネットワーク
HPF -12db/oct 4kHz (3uF、0.39mH)
LPF -12db/oct 3kHz (0.5mH、10uF)
アッテネーター あり (4.7Ω、5Ω)

LPFは計算ミスではないかと思う。FOSTEXのカタログには載ってない値。だが整われた印象。低音に余裕ができたのか、2.より響きやすく、スピード感が若干増した。だが2.などにある中音域部分の情報量が気持ち減った。ワクワク聞く感じでは2.に負ける。

4.
結構整ったネットワーク
HPF -12db/oct 4kHz (3uF、0.39mH)
LPF -12db/oct 3kHz (0.79mH、6.2uF)
アッテネーター あり (4.7Ω、5Ω)

3.より気持ち低音が増加した。整っているのでかなり聞きやすい。同じくワクワク感で言えば面白みがあまり無い音に近い。いわゆる華が無い。だがバランスで言えば一番安定している。中音域とのつながりはなかなか。今のところこのネットワークでアッテネーターを調整する予定。


というような感じ。たぶんウーハーは-6db/octで繋ぐとちょうどいい感じになるんじゃないかと思っています。コアコイルをほどくのが結構面倒なのであまり試すことが出来ていませんが、もう3,4回聞けばビジョンが見えてくるのではないでしょうか?

面倒だからテキトーに買っちまえってのが本心なんですがねww
まだアッテネーターもゆるくしたりきつくしたりすると表情がかなりかわるのではないでしょうか?
片chでテストしていますが、音量の点では両chのバランスを見ないとわからないですね。もうちょっと完璧に近いテストが出来るCDなんかあるといいんですがねぇ

とりあえず今回作るネットワークは基本形として、今後発展したプレートを作れるようにも設計しているのでノーマルなネットワークでも悪くはないんですよ
と自分を楽にさせる言い訳ww とりあえず明日の試聴で最終判断をし、アキバでコイルをコイルを選択し仕入れることにしましょう。

んで本題はここで終わり
今までスピーカーを作ってきた感想を書きます。ってまだ早いかww 感想というよりかは反省、教訓みたいなのですかね

まず初めて作る人へ
スピーカーはフルレンジ一発を使い、作例に応じて作れ!
これが一番楽。かつ安全
変なギミックも無いと板の枚数も少ないから箱を作るのも楽
しかもネットワークは要らないので余計な計算や経費がかからない分、ユニットや板にお金をかけられます。

変なギミックは必要ない限りいれるな!
もちろん板の枚数が増えます。さらにネジを使うのでネジの金も考慮しないとなりません。ネジって案外高い物なんですよww

音質を極限まで重視しないなら板はMDFを使え!
シナアピトン合板は硬いので加工が難しいです。タモなどの硬い板でも同じです。MDFは粉状にした木を固めたものなので木目もなく、加工も簡単。かつ音質面でもそんなに悪いことは無いということで初心者さんにはお勧めです。アピトン合板は硬すぎましたorz

ツキ板はノリ付きを買え!
ボンドで貼ると汚くなることもありますし、面倒です。高いですが簡単かつきれいに仕上げる人はノリ付きを選択するといいです。さらに色が全然違う部分を覆うのなら0.5mmのツキ板か、前処理をする必要があります。


んじゃアンプやらケーブルやらを片付けなければ

PR

テーマ : <%topentry_thread_title> - ジャンル : <%topentry_community_janrename>

タグ : <%topentry_jointtag>

2011/04/01 22:51 | 自作オーディオCOMMENT(0)TRACKBACK()  TOP

自作スピーカーⅣ エンクロージャーの設計と木材の調達

エンクロージャーの設計がむずかしい><
あまり箱がでかすぎるとおき場所に困るし、何より板面積が大きくなって板代がバカにならなくなる。
さらに大きい箱だと強度の問題もでてくるとかいろいろあるんです。

スピーカーの設計には「自作スピーカー設計プログラム」というものを利用させていただきました。
必要な数値を入力すると計算した値を表示してくれます。面倒な計算式ばかりなのでこういうのは大変ありがたいです。
さらに整数比の計算もしてくれるので、整数比にならないようにエンクロージャーの大きさを入力します。小数点をつけると箱の計算が面倒なので自然数で6Lくらいの箱を作ります。
結果、W:12 H:23 D:22という大きさに決定!

板の組み合わせを考え「MAKIZOU」さんにカットを依頼します。
選んだ材種はスーパーシナアピトン合板
普通のシナ合板より重くオーディオ向きとのこと

頼んだ図面がこれ


MAKIZOUさんはサブロク板で売っていないので板の大きさで頼める。私は初めて利用したのでサブロク板から切り取るようにサブロク板から切り出す図面まで設計しちゃいましたww

お値段は31000円(送料、消費税込み)でした。東急ハンズでシナ合板から切り出してもらうと1.5万から2万くらいで抑えられるんじゃないかな?
でもMAKIZOUさんはカットの精度が抜群に良いとのことなので決して高い値段ではないと思います。
これでも穴あけとか自分でやって値段を抑えさせてもらったんですけどね^^;

3月のはじめに板の発注をし、届いたのは19日でした。カットの精度を考えるとしょうがないのかもしれません。その間に他の材料とかを揃えられましたしねww


届いた板たち
届いた箱は結構小さかったです
そしてポンポンとおいてスピーカーらしく仮組みしたのがこれ



ふむふむ
設計だとかなり奥行きがあるスピーカーになる予定(ELACのブックシェルフみたいなのを予想してたww)でしたが、組み上げてみると結構さまになってるじゃないですかww



バッフルにスピーカーユニットを付けてみるとなかなかいい面構え
しかし加工精度は抜群!どれをあわせてもぴったりと合い、指で段差を感じることもありません。

ですが!

ここで発注ミスを発見
底板と天板を2mm短く注文してしまいました。
運よくMAKIZOUさんが同じ幅の端材を入れてくれたのでをれをジグソーでカットし貼り付けることで解決?しようとしていますww

さてがんばって作るぞー

テーマ : <%topentry_thread_title> - ジャンル : <%topentry_community_janrename>

タグ : <%topentry_jointtag>

2011/03/23 22:35 | 自作オーディオCOMMENT(0)TRACKBACK()  TOP

Pioneer BDR206がやってきた

PC内を買い換えてからATAPが使えなくなっていたのでドライブレスでPCを動かしていました。
さすがにドライブがないとドライバCDも読めないし、DVDも見れないし、CDだって取り込めない。となんだかんだで不便ですww
ですがココ最近は次世代ディスクBlue-ray DISCの時代、6000円でバルクDVDドライブを買うのがバカらしくなります。
ですがBDドライブも19000円くらいしたなぁ
とあまり期待せずビックカメラパソコン館へ
そしたら10000円で売られてたんですなww
こりゃぁ買うしかねぇということで

BDR-206です


店員さんにフリーソフトでもBDは再生できるといわれたのでソフト無し版を購入
ソフト有りより1000円安いです。



中身はこんな感じ
PCケースに付けると奥行きは以前のパイオニアDVDドライブより小さい
しかも軽い!



BIOSでも認識されてます。


ではさっそくBD再生のためにフリーソフトを・・・





見つからないんですけど・・・


どうやらフリーソフトでは厳しいようです。調べてたのでわかってはいたのですが、店員さんが言うのだから新しくフリーソフトで出てきたのかと・・・・
唯一フリーソフトでBDを再生できるものをみつけましたが、どうやら個人情報を抜き取るマルウェアらしく、使えないと・・・

んでPowerDVD10の試用版をインストールしてDOLBYとDTSのデモディスクを再生してみました。
うんうん いいねぇいいねぇ

んじゃヱヴァを再生してみようとBDを探したのですが見つからず・・・
見つけたのはドライブ購入から2日後ww
早速再生!と思ったのですが、音が出ず・・・
Windowsのアップデートでもエラーが起きるという不具合多発
エラーコードから調べると日時が合ってないからエラーが起きるそうです。
そこで日時を確認すると、2010年6月23日となってました。なぜそうなるww
直す→アップデートでのエラーが無くなる→PowerDVD10の試用期間が終わるwwww
それは盲点だったww
もうPowerDVDは使えないのでWinDVD2010を使うことに
今回は音も出る!

節電のためにグラボを引っこ抜いてオンボードにしてるけどコマ落ち等は無し
消費電力が減ったせいか、妙に安定してたりもするww
これまた節電のためにヱヴァの視聴時間は1分にも満たず・・・
節電なんちゃらでヤシマ作戦あたりを見たいところなんだがな


んでソフトの評価としては

PowerDVD
はWinDVDよりかは速度が速い
バーチャルサウンドなどの細かい設定が可能

WinDVD
インターフェースが見やすい
無駄な広告が出てこない

ちなみにVISTA環境では、BD最盛時にAeroが無効になります。

ということでPowerDVDのほうで安いOEM版をYオクで探すことにしましょう
みなさんは1000円をケチらないでソフト付きを買ってくださいね

テーマ : <%topentry_thread_title> - ジャンル : <%topentry_community_janrename>

タグ : <%topentry_jointtag>

2011/03/21 23:35 | 日常COMMENT(0)TRACKBACK()  TOP

自作スピーカーⅢ コンデンサは慎重に選ばんと

この間勢いで買ってしまいましたが、失敗のにおいがぷんぷんします。

どうやら少々小さめの値を買って少しずつ調整する方法が好ましいとのこと
しょうがないです買ってしまったものは使うほかありません
とりあえず3.3uFは5uFを作るのに調整用としてつかえそうです。ただ5.6uFは・・・

Yオクに出すしかないですかねぇ?ww
とりあえず今回買ったので組んでみますが、失敗臭プンプンですので期待なさらぬように
やっぱり安物フィルムコンを大量に買って調整すればよかった。
んまぁSOLENの3uFもあるしあまり重く考えないことにしましょう

テーマ : <%topentry_thread_title> - ジャンル : <%topentry_community_janrename>

タグ : <%topentry_jointtag>

2011/03/18 11:01 | 未選択COMMENT(0)TRACKBACK()  TOP

自作スピーカーⅡ ネットワーク周りのパーツ購入

こんなときにという感じですね
この時期に合った内容ではないことを断っておきます。

自作スピーカーのネットワーク部分はネットワークプレートの取り外しが安易な設計をしており、ネジを12本はずすだけでネットワーク部分をごっそり交換できます。ただ思ってた以上にネジ類の値段が高いですね
それも板厚21mmのプレートを使用するので鬼目ナットじゃないと対応できないんです。

そのネットワークプレートMkⅠに搭載されるであろうコンデンサを購入してきました。



それがコイツ
Jantzen Audio Cross-Capです。すっきりとした音が印象的と麻布オーディオの店員さんが言ってました。これと同価格帯でSolenがありましたが、ちょっと冒険をしてみたいのと、ネットで色付けがきついとの評価があったのでJantzenを選択
Jantzenはオイルコンデンサーで有名なJensenとは違います。前者は「イェンツェン」と発音し後者は「ジェンセン」と発音します。



購入したのは3.3uFと5.6uF 2.88uFと5uFに近い値を選択しましたが、今回のスピーカーはクロスできる部分が小さいためこの誤差がちょっと心配です。



そんな私には保険があります。3uFのSolenです。購入時てっきり存在をわすれてましたww
Solenの400Vは今回の計算値とかなり近い値の製品があります。コイズミ無線さんには630Vしかありませんが、麻布オーディオさんには400Vがあります。値段は400Vのほうが安く、音質はあまり変わらないようです。



そしてスピーカーターミナルです。
M8の本体に5mmのスピーカーケーブルまで対応、板厚は22mm程度まで対応という製品です。これはYオクにて購入。szm57582yujiという方が出品している。送料手数料を含めないで一個400円と格安。この見た目がなんとも高級感があります。バイワイヤリングの予定なので計8個分購入しました。



そして圧着端子です。あれ?これって工業用の安っぽいやつじゃん と思われる方もいるでしょう。しょうがないんです。金メッキのやつは高いんですよ。今回ラジオ会館4階にあるインパルスさんにはこういう端子がいっぱいあるはずなんですが・・・ この間の地震でラジオ会館が休館
麻布オーディオの店員さんによるとあのビルは築60年近く経ってるそうで、東京都からも建て替えの要請があったそうです。今回の地震で完璧に休館となってしまうんでしょうね。なのでインパルスさんへはいけないんです。ちなみにラジオ会館2つ隣の旧石丸電器ビルに新しいラジオ会館ができるらしいです。

ということで端子の話に戻ります。金メッキは高いんです。ネットにはあるのですが、送料等々で割高に
あまりこういうので金を取られると何のためのギミックなのかわからないため安いニチフのものを購入
購入場所はオヤイデ電気さんです。実はこれ、中身がOFC銅なんですよ。つまり外のメッキをはがせばちょい高級圧着端子になるっつーわけです。



ためしにひとつ削ってみました。鉄やすり→400番紙やすり→1500番紙やすり
きれいな端子です。ケーブルを挟む部分は無理やりですが、ドリルで研磨できるみたいです。
これで結構パーツがそろいました。明日には板が発送されます。いよいよという感じですね。
ですがまだネットワークコイルとツキ板を買ってないんですよ。ツキ板はハードメープルの板目を使い、無着色の光沢塗装を施す予定です。まだネットワークコイルについては・・・ あれだけで結構な値段しますよねぇ・・・

テーマ : <%topentry_thread_title> - ジャンル : <%topentry_community_janrename>

タグ : <%topentry_jointtag>

2011/03/16 23:45 | 自作オーディオCOMMENT(0)TRACKBACK()  TOP

 | BLOG TOP |  NEXT»»