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2025/07/10 03:19 |  TOP

自作スピーカーⅤ ネットワークテスト

こんばんは

写真を一括うpできないので組み立ての様子は後ほど


さて箱も組み立てが終わりチューニング(クロスオーバー周波数の決定)をしているのですが、これが一番奥深い

これだけで印象がガラリと変わります。

ではそれぞれの感想を

1.
Simple is bestなネットワーク
HPF -6db/oct 6kHz (3.3uF)
LPF なし
アッテネーター なし

かなり高音がうるさく聞こえます。ですがネットワークが最小限な分低音が生き生きと鳴ります。中音域後半に雑な印象があり、男性ボーカルはしっかりしているが、女性ボーカルに物足りなさがある。聞いてて疲れる音。ウーハーを逆相接続することで違和感はなくなる。

2.
暴れ馬なネットワーク
HPF -12db/oct 4kHz (3uF、0.39mH)
LPF 無し
アッテネーター あり (4.7Ω、5Ω)

高音のうるささは無くなった。女性ボーカルは厚みが増したが、中音域の音量が多少大きすぎる。また中音域後半の雑っぽさはまだ消えず。低音域後半から中音域前半部分の暴れっぷりはなかなかのもの。逆相接続では違和感がある。

3.
たぶん勘違いなネットワーク
HPF -12db/oct 4kHz (3uF、0.39mH)
LPF -12db/oct 3kHz (0.5mH、10uF)
アッテネーター あり (4.7Ω、5Ω)

LPFは計算ミスではないかと思う。FOSTEXのカタログには載ってない値。だが整われた印象。低音に余裕ができたのか、2.より響きやすく、スピード感が若干増した。だが2.などにある中音域部分の情報量が気持ち減った。ワクワク聞く感じでは2.に負ける。

4.
結構整ったネットワーク
HPF -12db/oct 4kHz (3uF、0.39mH)
LPF -12db/oct 3kHz (0.79mH、6.2uF)
アッテネーター あり (4.7Ω、5Ω)

3.より気持ち低音が増加した。整っているのでかなり聞きやすい。同じくワクワク感で言えば面白みがあまり無い音に近い。いわゆる華が無い。だがバランスで言えば一番安定している。中音域とのつながりはなかなか。今のところこのネットワークでアッテネーターを調整する予定。


というような感じ。たぶんウーハーは-6db/octで繋ぐとちょうどいい感じになるんじゃないかと思っています。コアコイルをほどくのが結構面倒なのであまり試すことが出来ていませんが、もう3,4回聞けばビジョンが見えてくるのではないでしょうか?

面倒だからテキトーに買っちまえってのが本心なんですがねww
まだアッテネーターもゆるくしたりきつくしたりすると表情がかなりかわるのではないでしょうか?
片chでテストしていますが、音量の点では両chのバランスを見ないとわからないですね。もうちょっと完璧に近いテストが出来るCDなんかあるといいんですがねぇ

とりあえず今回作るネットワークは基本形として、今後発展したプレートを作れるようにも設計しているのでノーマルなネットワークでも悪くはないんですよ
と自分を楽にさせる言い訳ww とりあえず明日の試聴で最終判断をし、アキバでコイルをコイルを選択し仕入れることにしましょう。

んで本題はここで終わり
今までスピーカーを作ってきた感想を書きます。ってまだ早いかww 感想というよりかは反省、教訓みたいなのですかね

まず初めて作る人へ
スピーカーはフルレンジ一発を使い、作例に応じて作れ!
これが一番楽。かつ安全
変なギミックも無いと板の枚数も少ないから箱を作るのも楽
しかもネットワークは要らないので余計な計算や経費がかからない分、ユニットや板にお金をかけられます。

変なギミックは必要ない限りいれるな!
もちろん板の枚数が増えます。さらにネジを使うのでネジの金も考慮しないとなりません。ネジって案外高い物なんですよww

音質を極限まで重視しないなら板はMDFを使え!
シナアピトン合板は硬いので加工が難しいです。タモなどの硬い板でも同じです。MDFは粉状にした木を固めたものなので木目もなく、加工も簡単。かつ音質面でもそんなに悪いことは無いということで初心者さんにはお勧めです。アピトン合板は硬すぎましたorz

ツキ板はノリ付きを買え!
ボンドで貼ると汚くなることもありますし、面倒です。高いですが簡単かつきれいに仕上げる人はノリ付きを選択するといいです。さらに色が全然違う部分を覆うのなら0.5mmのツキ板か、前処理をする必要があります。


んじゃアンプやらケーブルやらを片付けなければ

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2011/04/01 22:51 | 自作オーディオCOMMENT(0)TRACKBACK()  TOP

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